LINE:7-9月期の売上額は前四半期比48%増、トルコやイタリアで新規ユーザーが増加

【11月7日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 LINE(本社:東京都渋谷区)は7日、2013年7-9月期(第3Q)の業績を発表した。LINE PLUS、LINE Buisiness Partners、データホテルを含む連結の売上額は、前四半期比48%増となる191億円だった。

　基幹事業のLINE事業は、売上額が99億円(純額表示、総額表示の場合は前四半期比58%増の156億円)。売上構成比はゲーム課金が約60%、スタンプ課金が約20%、そのほか公式アカウント・スポンサードスタンプ等となっている。

　LINE GAMEは、現在総計39タイトルを展開。今秋より、フィンランドなど欧州のデベロッパーとも連携して、新たなタイトルを展開していく。また、主要なタイトルについては、引き続き言語対応などのローカライズを行っていく予定。スタンプは、300以上の有名キャラクターを起用しているほか、世界で活躍するスポーツ選手をキャラクター化し、グローバルでスタンプ配信するなどの展開を行っている。

　なお、現在のLINEユーザー数は世界で2億8000万人。そのうち日本・タイ・台湾では、メッセージングアプリのトップシェアを獲得。また直近では、インドにおいてプロモーションを強化し、すでにインド国内では1000万人以上のユーザーを擁しているほか、中南米に加え、トルコ・イタリア等で新規ユーザーが増加しているという。【了】

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