KDDI:今中間期の純利益は4%増、スマホシフトが順調に進む、J:COMの連結効果も加わり増収増益

2013年10月28日 17:47

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【10月28日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 KDDI(東:9433)が28日に発表した2014年3月期第2四半期の連結決算は、純利益が前年同期比4%増の1630億円だった。スマートフォンシフトが順調に進み、スマートフォン+固定通信の料金プラン「auスマートバリュー」の利用者が着実に増加したことで、データ通信料収入、端末販売収入が増加した。また、ジュピターテレコム(J:COM)の連結子会社化による増収効果も増益に寄与した。

 売上高は同18%増の2兆537億円、営業利益は同50%増の3476億円、経常利益は同55%増の3520億円だった。

 通期業績予想に上方修正はなかったものの、市場関係者の間では好決算だと見る向きも多いようだ。【了】

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