三井物産:ベトナムでエビの加工事業に出資参画、エビ加工製造・販売のMPHG社株式を31%取得

2013年10月21日 17:11

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【10月21日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 三井物産(東・名・札・福:8031)は21日、ベトナム最大手エビ養殖・加工事業会社のミンフー・シーフード・ジョイントストック・カンパニー(本社:ベトナム・ホーチミン市、以下「MP社」)傘下で最大規模の加工製造事業を営むミンフー・ハウジャン・シーフード・プロセッシング・リミテッド・ライアビリティー・カンパニー(本社:ベトナム・カントー市、以下「MPHG社」)に出資参画すると発表した。

 MP社は、グループ全体でベトナムにおけるエビ製品輸出量の15%強を製造・輸出している企業で、孵化、養殖から加工・販売に至るまで一貫で事業を運営。日本市場のみならず欧米・アジア市場向けにも製品を販売している。

 三井物産は、MPHG社が実施する第三者割当増資を引き受け、同社株式の約31%を取得する予定。今回の出資参画を通じ、三井物産は従来からのMP社とのパートナーシップをより強化しつつ、日本市場および海外市場への同社製品の販売拡大に向けた取り組みを行っていく。【了】

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