パルコ、スタートトゥデイの新サービス「WEAR」を試験的に導入

2013年10月18日 18:05

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 パルコは17日、同社が進めるWebコミュニケーション戦略の一環として、衣料品通販サイト「ゾゾタウン」などを運営するスタートトゥデイの新サービスであるスマートフォン向けアプリケーションサービス「WEAR」を、試験的に導入すると発表した。

 「WEAR」は、「WEAR FOR CONNECTION」をテーマに、バーコードスキャン機能や、アイテム情報と連携したコーディネート画像の提供などを通して、ショッピングをより楽しんでもらったり、コーディネートの参考にしてもらうファッション特化型のサービス。今回「WEAR」を導入する店舗は、「渋谷PARCO」「池袋PARCO」「名古屋PARCO」「千葉PARCO」の計4店舗。導入期間は2013年11月8日~2014年4月30日。UNITED ARROWS、X-girl、snidel、URBAN RESEARCH、KATHARINE HAMNETT LONDONなどのショップが参加する予定。

 具体的には、顧客は「WEAR」を使用することで、対象ショップのスタッフが投稿するコーディネートを検索・閲覧することができる。顧客はショッピングへの来店前にスタッフがおすすめするコーディネートを参考にすることができる。

 また、顧客はスマートフォンを使用し、対象ショップ店頭で商品のタグに印字されているバーコードを読み取ることで、詳細な商品情報やその商品を使ったコーディネート画像などの情報にその場でアクセス可能となり、来店中のショッピングの判断材料として利用することができる。また、店頭での購入を迷った場合にも、アプリ内に保存された商品履歴を参考に、友達にアドバイスをもらったり、帰宅してからECサイトで購入することも可能。

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