日産:軽ハイトワゴン「モコ」をマイナーチェンジ、女性ターゲットにした「ドルチェ」シリーズを追加設定

【10月16日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 日産自動車(東:7201)は16日、スズキ(東:7269)からのOEM供給モデル「モコ」をマイナーチェンジし、全国で販売を開始した。

　「モコ」は、2011年2月の発売以来、特徴的なフォルムのヘッドランプや、安定感のあるフロントバンパーを採用したエクステリアデザイン、軽ハイトワゴンクラストップ(日産調べ)の低燃費が好評を得ている。

　今回のマイナーチェンジでは、上質感を求める女性をターゲットにした「ドルチェ」シリーズを追加設定した。エクステリアには、メッキの縁取り仕上げの専用フロントグリル、またLEDポジショニングランプとバイキセノンヘッドランプを採用し、エレガントなフロントデザインに仕上げた。インテリアには、アイボリーとマルーンの2トーンカラー仕上げで、合皮のシートを使用する。さらに、Gグレードには新造形15インチアルミホイールを採用し、日常の運転を快適にするためのターボエンジンを設定した。

　ボディカラーには「モコ」らしさを表現する新色の“モコピーチ”を新たに採用し、全10色の設定とする。希望小売価格は、116万250円〜161万700円。【了】

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