三菱商事、東京都三鷹市に新データセンター 10月よりサービス開始

2013年10月7日 18:54

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MCC三鷹ビル サウス棟 外観(画像:三菱商事)

MCC三鷹ビル サウス棟 外観(画像:三菱商事)[写真拡大]

 三菱商事は7日、東京で2棟目となる新データセンター「MCC三鷹ビル サウス棟」を建設し、今年10月よりサービスを開始すると発表した。

 同センターの延床面積は約14,600m2で、同敷地内に隣接する既存データセンター「MCC三鷹ビル ノース棟」と併せた総延床面積は約40,000m2と、都心近郊でも有数の規模となり、近年高まる需要に対応しデータセンター事業を拡充していく。

 同センターは高い耐震性と安全性、顧客の多様かつ高度なニーズに応える柔軟性、さらには都心近郊初となる「完全外気冷房システム」を採用する等、最新鋭の環境性能を備えている。これにより、従来型データセンターに比べて消費電力を約3割削減することが可能。

 また、同敷地内に隣接する「MCC三鷹ビル ノース棟」の事務所スペースを、同一拠点での監視・オペレーションセンターや、近年注目を集めるBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)オフィスとして利用することも可能となっている。

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