【飛び乗り飛び降りコーナー】東洋鋼鈑は好業績にスマホ、バイオ材料内包

2013年10月3日 08:59

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  東洋製缶系のブリキ大手の東洋鋼鈑 <5453> は、10月2日(水)2円高の379円と3営業日続伸で、好業績の材料株として底堅い動きとなっている。大幅増益の好業績でスマートフォンやバイオに関連した好材料を内包しているうえ、割安感があり見直し余地が広がることから、低位材料株物色の流れに乗る可能性もあり、短期的に注目したい。

  足元の業績、3ヶ年のグループ中期経営計画「TK WORKS Beginning」を新たにスタートさせ、事業戦略の骨子である「グローバル市場への積極的な参入」と「新規事業の創出」に積極的に取り組んだほか、拡販やコストダウンによる既存事業の収益改善にも注力し、今3月期第1四半期売上高は286億8200万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は11億4900万円(同2.1倍)、経常利益は12億8500万円(同2.1倍)、純利益は8億1100万円(同7.5倍)と大幅増益着地。通期営業利益は50億円(前期比68.6%増)を見込む。

  株価は、9月20日に年初来の高値389円と買われた後、利益確定売りに9月30日安値366円と下げて切り返す動き。週足では26週移動平均線、月足では9カ月移動平均線がサポートしており、上昇トレンドを堅持している。スマートフォンやタブレット端末向けの光学フィルムが好調なほか、がんの診断や薬成分の有効性の確認などに使うDNA(デオキシリボ核酸)チップ事業を手がけるなどテーマ性がある。今期予想PER10倍台・PBR0.47倍と割安感があり見直し余地は広がる。水準訂正高が続く公算大。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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