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三井物産:ブラジルの貨物輸送事業に約660億円を出資、農業生産・販売事業との連携を図る
記事提供元:さくらフィナンシャルニュース
【9月19日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 三井物産(東・名・札・福:8031)は19日、総合資源会社であるVale(本社:ブラジル リオデジャネイロ州)がブラジルで運営する一般貨物輸送事業に、三菱物産が出資することでValeと合意したと発表した。三井物産は、Valeの100%子会社で本輸送事業を運営するVLIの株式20%を取得するほか、総額で15.09億ブラジルレアル(約660億円)を出資する。
VLIは事業権などを有する約1万700kmの鉄道網と港湾ターミナルを活用し、ブラジルの中部および北部地域で、複合一貫輸送サービスを提供。今後5年間で約90億ブラジルレアル(約3960億円)の新規投資を行う計画だという。
三井物産では、VLIの輸送事業に参画することで、穀物などの輸送ルートの拡充を通じて、すでに同国で取り組んでいる農業生産・販売事業との連携を図る。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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