ドコモとTBSが資本・業務提携、パナソニックが中間配当予想を発表、ユニクロがドイツに初進出、NTTコムが新たな通信サービスを提供開始、日産と三菱自がスズキから軽商用車のOEM供給=30日の注目銘柄

【8月30日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 30日の注目銘柄です。ドコモとTBSが資本・業務提携、パナソニックが中間配当予想を発表、ユニクロがドイツに初進出、NTTコムが新たな通信サービスを提供開始、日産と三菱自がスズキから軽商用車のOEM供給を受けることに合意。

　NTTドコモ(東:9437、以下「ドコモ」)は29日、東京放送ホールディングス(東:9401)(以下「TBSホールディングス」)およびTBSテレビ(本社:東京都港区)と、スマートフォン向けサービスの共同提供に向けた業務提携に合意したと発表した。また同時に、ドコモは、TBSホールディングスが保有する自己株式の内、発行済株式総数の約3%にあたる普通株式571万3000株を約70億円で取得することをTBSホールディングスと合意した。

　パナソニック(東・名:6752)は29日、これまで未定としていた中間配当予想を、1株あたり5円(前期は無配)と発表した。なお、期末配当については、現時点では未定としている。

　ファーストリテイリンググループ(東:9983)のユニクロは29日、2014年春に、ドイツに初出店すると発表した。新店舗は、ベルリンでも数多くのファッションブランドが立ち並ぶショッピングエリア、タウエンツィーンストラース地区にオープンする予定。今後もスペインのバルセロナやイタリアのミラノなど欧州の主要都市での出店を検討していく。

　NTTコミュニケーションズ(東京都千代田区、以下「NTTコム」)は29日、通信容量や速度の異なる、業界最安値の5つのコースを揃えたNTTドコモ(東:9437)のLTE対応モバイルデータ通信サービス「OCN モバイル ONE」の提供を開始すると発表した。特定の日にまとまった通信をする利用者や、多くのデータ通信容量が必要なユーザーなどのため、選択できる通信容量や速度の幅を広げ、既存のサービスをリニューアルした。

　日産自動車(東:7201)と三菱自動車工業(東:7211)は29日、それぞれ、スズキ(東:7269)から、軽商用車のOEM供給を受けることに基本合意したと発表した。現在、日産は、三菱自動車より、軽商用車(バン、トラック)のOEM供給を受けているが、今回のスズキとの合意に基づき、スズキからの車両供給に変更する。【了】

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