トヨタ、高級HVセダン「SAI」をマイナーチェンジ 外装・内装を一新

2013年8月29日 16:58

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SAI G オプション装着車(画像:トヨタ自動車)

SAI G オプション装着車(画像:トヨタ自動車)[写真拡大]

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 トヨタ自動車は、高級セダンのハイブリッド車「SAI(サイ)」をマイナーチェンジし、全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて8月29日に発売した。価格は321万円(税込)から。

 2009年に車名の由来である「才」と「彩(いろどり)」をコンセプトとして開発されたSAIは、今回のマイナーチェンジで外装・内装を一新。超ワイドサイズヘッドランプの採用などにより先進感、高級感を表現することで、世代を超えて「カッコイイ」と共感されるスタイルに進化した。

 走りにおいても、ボディ剛性強化や空力改善により軽快な操縦性と乗り心地を追求しながら、JC08モード走行燃費22.4km/L(CO2排出量:104g/km)の低燃費を実現。さらに、植物資源が原料のエコプラスチックを室内表面積の約80%に採用するとともに、リサイクル材の使用範囲を大幅に拡大し、環境への配慮も一段と高めた。人を魅了するクルマとして生まれかわったSAIは高級ハイブリッド専用セダンの地位確立を目指す。

 また、SAIは、トヨタ自動車が独自に考える自動車環境技術指針「トヨタリサイクルビション」の第5次「トヨタ環境取組プラン」(2011年~2015年の5ヵ年計画)に基づき、「樹脂部品へのエコプラスチック、樹脂リサイクル材の20%使用技術確立」をいち早く達成。地球環境を考えるクルマの先端を担っていく。

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