富士重、「SUBARU BRZ」を改良 スポーティな仕様装備の「tS」も発売

2013年8月20日 18:24

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SUBARU BRZ 「S」(画像:富士重工業)

SUBARU BRZ 「S」(画像:富士重工業)[写真拡大]

  • SUBARU BRZ 「tS GT PACKAGE」(画像:富士重工業)

 富士重工業は19日、「SUBARU BRZ」に一部改良を施し、9月24日に発売すると発表した。価格は205万8,000円(税込)から。

 今回の改良では、走行性能と快適性を高めた最上級グレード「S」にこれまでメーカー装着オプションとして設定していたフルフロアアンダーカバーを標準装備し、空力性能を高めることで走行時の安定性をさらに向上させた。

 また、カスタマイズに最適なグレード「RA」には、メーカー装着オプション「パフォーマンスパッケージ」で16インチフロントベンチレーテッドディスクブレーキやトルセンLSDなどを選択可能とし、カスタマイズベース車を希望する顧客の要望に対してより幅広く応えることができるようにした。

 さらに、富士重工業のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(略称:STI)は、「SUBARU BRZ」に独自のスポーティな仕様装備を施したSUBARU BRZ「tS(ティーエス)」を設定し、19日より発売した。価格は366万4,500円(税込)から。

 ドライブシャフトの大径化や、STI独自のフレキシブルパーツの採用など専用チューニングを実施。気持ちの良いハンドリングを実現するとともに、brembo製ベンチレーテッドディスクブレーキ、18インチアルミホイール、STI製フロントアンダースポイラーの採用により走行性能も向上。エクステリアにはSTI、tSオーナメントや専用となるフェンダーガーニッシュ、インテリアにもSTIロゴ入りスポーツメーターを採用するなど、走りへの期待感、所有する喜びを感じることができる特別な仕様を施した。

 また、更なるモータースポーツマインドを求める顧客に向け、ドライカーボンリヤスポイラーやブラック塗装の18インチアルミホイール、RECARO製バケットタイプフロントシートを装備した「GT PACKAGE」を設定した。

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