関連記事
【編集長の視点】ワールドインテックは続落も2Q業績のV字回復・高利益進捗率に再評価余地
<銘柄ウオッチ>
ワールドインテック <2429> (JQS)は前場、16円安の487円と売られて3営業日続落、後場は下げ幅を縮小している。上昇転換した25日移動平均線を支持ラインに下値を切り上げており、再度、この25日線で下値を確認している。ただ、この安値では、今12月期第2四半期(2Q)累計業績が、7月31日の上方修正通りにV字回復し、期初予想を据え置いた12月通期業績に対して高利益進捗率を示しており、割安株買いが再燃する余地がある。明20日には、アナリストや機関投資家向けの2Q決算説明会を予定していることも先取り、好業績の見直しや業績上ぶれ観測が強まるとも期待される。
2Q累計業績は、前年同期比14%増収、3.7倍経常増益、5.1倍純益増益と急回復し、12月通期業績対比の利益進捗率は、66~73%と目安の50%を大きく上回った。ファクトリー事業、テクノ事業、R&D事業、情報通信事業、不動産事業の全セグメントが、「アベノミクス」効果を背景とした円安による輸出環境の改善や個人消費マインドの好転などで好調に推移、人材・教育ビジネスでは物流・自動車分野やスマートフォン関連の電気電子分野で人材需要が増加、情報通信ビジネスでは、スマートフォン・データ通信端末の活況を享受、不動産ビジネスでは、一部物件を宅地区画分譲から一括売却に変更して売り上げ計上が前倒しとなり、2Q期末に首都圏物件の引き渡しを開始し、東北エリアでは来期以降の事業基盤の整備を進めたことなどが要因となった。
12月通期業績は期初予想を据え置き、純利益を7億1200万円(同8%増)と予想しているが、2Q累計業績の高利益進捗率から上ぶれ期待も続いており、2007年12月期の過去最高(7億4100万円)が意識されている。とくに明20日の決算説明会では、アナリストの業績観測への好影響が想定されている。
株価は、全般相場に続く新興市場の急落にツレ安してつけた年初来安値330円から下げ過ぎ訂正で500円台までリバウンド、再度の400円台固めから2Q累計業績の上方修正・V字回復で552円の戻り高値をつけ500円台を出没している。上方転換した25日移動平均線が、下方から75日移動平均線を上抜くゴールデン・クロスも示現しており、PER11倍台の割安修正で年初来高値678円にキャッチアップしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【編集長の視点】オルトプラスは3Q低利益進捗率織り込み新作タイトル投入を見直し下げ過ぎ訂正余地(2013/08/12)
・【編集長の視点】『熱帯夜の夢』シナリオで猛暑関連株が浮上も、材料株をリード=浅妻昭治(2013/08/12)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
