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【編集長の視点】西尾レントは業績を再上方修正も利益確定売りが先行し急反落
<銘柄ウオッチ>
西尾レントオール <9699> は、159円安の2036円と急反落している。前週末9日大引け後に今9月期第3四半期(3Q)決算の開示とともに、今年5月15日に上方修正した9月通期業績の再上方修正を発表したが、日経平均株価が、寄り付き前に発表した4~6月期GDP(国内総生産)が、年率2.6%増と市場予想平均の3.6%増を下回ったことで184円安と急反落したことから、大証第1部と東証第1部の現物市場の統合関連の好需給好転思惑も息切れ、利益確定売りが先行している。
同社の今期業績は、今年5月8日に第2四半期(2Q)累計業績を上方修正し、その2Q決算発表時の15日には9月通期業績を上方修正したが、その増額値をさらに引き上げた。売り上げを15億8400万円、経常利益を5億4600万円、純利益を2億800万円それぞれアップさせたもので、純利益は、45億4400万円(前期比60%増)と連続増益率を伸ばす。
3Q業績が、震災復旧・復興工事や全国的なインフラ点検工事、防災・災害対策工事を中心に建設投資が増加し、同社のレンタル関連事業で建設機械が好調に推移して大幅続伸、利益が、すでに絶対額で5月8日の上方修正値を9億2000万円~4億5000万円上ぶれて着地しており、3Q決算を踏まえて再上方修正した。
株価は、5月の2Q累計業績上方修正で年初来高値2561円をつけ、全般相場急落で1777円と調整したが、大証第1部と東証第1部の市場統合による東証株価指数(TOPIX)算入に伴い、TOPIX連動型ファンドの買い需要が発生するとして2399円の戻り高値をつけ、25日移動平均線水準で中段固めを続けてきた。TOPIX算入は8月末、10月末と2回に分かれて実施されるだけに、PER11倍台の割安修正への再発進は想定範囲内となる。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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