川崎重工、中国で二輪車の輸入・販売を開始

2013年8月9日 12:00

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「Ninja ZX-14R」(画像:川崎重工業)

「Ninja ZX-14R」(画像:川崎重工業)[写真拡大]

 川崎重工業は8日、2013年8月18日より、同社の中国現地法人である川崎重工管理(上海)有限公司を通じて、中国における二輪車の輸入・販売を開始すると発表した。

 世界最大の二輪車市場である中国は、近年の経済発展に伴って顧客の趣味・嗜好が多様化しつつあり、川崎重工がターゲットとする「二輪車をレジャーとして楽しむ顧客層」の増加が見込まれている。

 川崎重工はその中国市場において、圧倒的なスポーツ性能を誇るフラッグシップモデル「Ninja ZX-14R」をはじめ、スタイリッシュなミドルサイズスポーツモデル「Ninja 650」や「ER-6n」、クラスを超えた質感と性能を誇る世界戦略車「Ninja 250」や「Z250」など中・大型モデルを中心に、順次、二輪車の販売を開始する。販売店については、上海や北京、成都などの大都市を中心に展開し、販売開始後5年以内に年間5千台規模の販売を目指す。

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