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【編集長の視点】エイジスは1Q赤字縮小で通期V字回復純利益を見直し下げ過ぎ修正余地
<銘柄ウオッチ>
エイジス <4659> (JQS)は、今年7月30日に発表した今3月期第1四半期(1Q)業績が、連続赤字で着地したことから、25日移動平均線を割って下値もみ合いを続けているが、明らかに下げ過ぎである。この赤字計上は、同社の主力事業の季節的な会計特性によるもので、赤字幅が、前年同期より縮小していることをむしろポジティブに評価し、3月通期純利益のV字回復を予想していることや、年間45円の高配当を安定継続していることを見直して割安修正買いが再燃する可能性が強いためだ。
同社の主力事業の流通小売業向けの国内棚卸サービスは、顧客先の流通小売業の棚卸が、第1四半期、第3四半期は閑散期となり、決算が集中する第2四半期、第4四半期は繁忙期となる会計特性がある。
このため今期1Q業績も連続赤字となったが、赤字幅は、経常利益が、前年同期の3億3500万円の赤字から2億3600万円の赤字、純利益も、同じく2億3700万円の赤字から1億7900万円の赤字と縮小した。国内棚卸サービスで棚卸閑散期の業容拡大に努めて既存顧客の受注増とその他流通業周辺サービスの新規顧客の開拓を進め、売り上げが6.9%増となり、海外棚卸サービスでも、売り上げが増加傾向で推移、多くの海外子会社が、創業赤字を縮小させていることなどが要因となっている。
3月通期業績は、期初予想に変更はなく、作業効率をアップさせる新システム・オペレーションを導入、海外棚卸サービスでも、アジアへの新規出店を加速している流通小売各社の需要を取り込み増益転換、純利益は、7億4400万円(前期比72%増)とV字回復を見込んでいる。
株価は、今期業績のV字回復予想で窓を開けて年初来高値1688円まで7割高、全般相場急落にツレ安して窓を埋める調整をして25日線にサポートされて下値を切り上げてきた。その下値支持線を試すもみ合いとなっているが、PERは8倍台、PBRは0.8倍、配当利回りは3.3%と下げ過ぎを示唆している。高値奪回に再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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