P&Pホールディングス:P&Pデザインの設立と藤栄テクノサービスの子会社化により事業拡大を目指す

2013年8月1日 06:16

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■7月19日に発行済み株式の90%を伊藤ハムより取得し、藤栄テクノサービスを子会社化

 販売支援や人材派遣のP&Pホールディングス<6068>(JQS)の今期の話題としては、P&Pデザインの設立と藤栄テクノサービスの子会社化により事業拡大を目指していることが挙げられる。

 新会社のP&Pデザインでは、建築・内装施工、サイン企画・施工、販売促進など、施設の立ち上げから運営までを幅広くバックアップする。店舗立ち上げ時の内装デザインから施工、サインの企画・施工、商業施設でのシーズンプロモーションやディスプレイ、POPや什器等の販促ツールの作成まで手がける。初年度の売上げ目標として10億円を掲げている。

 一方の藤栄テクノサービスは、伊藤ハムのグループ企業の一員として、小売・流通向けの試食・試飲サービスを中心としたセールス・プロモーション事業及び同グループの生産工場を主に人材面で支援する事業を展開してきた。特に藤栄テクノサービスが手がける試食・試飲サービスは、スタッフの調理スキル・ノウハウをはじめ、それらを支える教育体系や充実した機材のラインアップなど、今まで同社の事業では手薄な領域であった。同社では、これまで以上の相乗効果を実現できるものと判断し、7月19日に発表しているように、発行済み株式の90%を伊藤ハムより取得している。

 また、急成長しているBYSサービスについては、通信販売、ECの即日配達などのスピード化に対応するため、配達要員の需要が高まっている。ネットストアーのピッキング・配達要員の需要も高まっており、今期も引き続き大幅増収が予想されている。

 その結果、今期14年3月期連結業績予想は、売上高250億円(前期比8.8%増)~270億円(同17.5%増)、営業利益6億円(同18.0%増)~7億円(同37.7%増)の増収増益を見込む。

 31日の株価の動きを見ると、前日比2円安の308円と2週間以上続いていた310円台を割り込んで推移している。308円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想連結EPSは未公表のため営業利益予想のレンジ中間値を基に推定したEPS31円50銭で算出)は9.7倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は3.2%、実績PBR(前期実績の連結BPS308円39銭で算出)は1.0倍。割安といえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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