【注目のリリース】キヤノンは業績予想を減額するがPERは市場平均より割安

2013年7月24日 22:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■下期の為替前提は1ドル95円、1ユーロ125円

  キヤノン <7751> は24日の大引け後に第2四半期の連結決算(2013年1~6月)を発表し、12月通期の業績予想を全体に下方修正した。売上高は従来予想を11%引き下げて3兆8500億円(前期比では10.6%増)とし、営業利益は同17%引き下げて3800億円(前期比17.3%増)に、税引き後純利益は同14%引き下げて2600億円(前期比13.8%増)に見直した。修正後の予想1株利益は225円54銭。

  発表によると、インクジェットプリンターの需要は、下期は縮小傾向が鈍化するものの、通年では対前年を割り込むものと予想。また、産業機器市場では、半導体露光装置はメモリ需給バランスの回復により、今後はデバイスメーカーの設備投資が回復してくると期待され、フラットパネルディスプレイ露光装置は、大型パネル需要の回復や微細化ニーズの高まりを受けて、徐々に設備投資が回復してくると見込む。下期の為替前提は米ドル95円(通期の前期比で約16円の円安)、ユーロ125円(通期の前期比で約23円の円安)。

  本日の株価終値は3430円(10円高)。6月中旬の3100円を下値に持ち直し、前週から約1ヵ月半ぶりの3400円台回復基調。修正後の予想1株利益からはPER15.2倍前後になり、利益予想が縮小したとはいっても日経225銘柄平均の16.5倍からは割安水準にある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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