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【株価診断】太平洋セメントは5月高値突破で勢い、四季報予想は会社見通し上回る
太平洋セメント <5233> の11日(木)株価は12円高の353円まで買われた。去る、8日につけた年初来高値354円は抜けなかったものの、高値圏で動きは強い。
とくに、日経平均など多くの銘柄が『5月高値』を抜けない中で、同社株は5月22日の336円を抜いて年初来高値に買われている点は注目される。
背景には復興関連銘柄への物色人気の高まりがある。同社株と株価連動性の高い鹿島(1812)も復興関連で年初来高値を更新している。「今度の選挙戦では野党が復興の遅れを突いている。政権与党としては復興最重視を打ち出さざるを得ない。公示後、総理が第一声を上げたのは復興地だった」(中堅証券)ということだ。
『iPS』、『農業』といったテーマ銘柄に比べ、『復興関連』は出遅れ感のあることは事実だろう。それに、大型の新規上場が目先一巡したことで、1部市場のテーマ性のある銘柄を物色しやすい地合いにもなっている。
業績の良いこともある。今3月期の営業利益は18.1%増の480億円の見通し。さらに、四季報では今期営業利益を530億円としている。
ただ、四季報予想でも1株利益は13.0円にとどまり、PERは27倍と、市場平均大きく上回っている。配当も年4円である。
それでも、テーマ性、利益変化率の大きいこと、5月高値を突破したことによる動きの良いことなどを総合すると、もう一段高はありそうだ。とくに、月足チャートでは2006年6月以来となる400円台も見込めるのではなかろうか。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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