日立造船、千葉県と福島県で都市ごみ焼却施設の大規模改修工事など受注

2013年7月4日 18:01

印刷

 日立造船は4日、香取広域市町村圏事務組合(千葉県香取市、神崎町、多古町、東庄町)より伊地山クリーンセンター大規模改修工事および田村広域行政組合(福島県田村市、三春町、小野町)より田村東部環境センター運営維持管理業務を受注し、それぞれ契約を締結したと発表した。

 近年、既存の都市ごみ焼却施設の基幹改良工事の需要が増加しているが、香取広域市町村圏事務組合から受注した伊地山クリーンセンター大規模改修工事は、稼働開始後17年が経過した同施設の更なる長期稼働を目的として、燃焼設備を始めとする各設備の機能回復に向けた大規模改修工事を行うもの。同改修工事により、同施設は今後更に15年以上の稼働が可能となる。

 また、田村広域行政組合から受注した運営維持管理業務は、同組合が保有する田村東部環境センターの運転、維持管理、補修・更新業務等の各業務を2021年3月まで8年間、日立造船が請け負うもの。

関連記事