関連記事
【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】エスアールジータカミヤは続伸して700円台回復、国土強靭化&太陽光関連などテーマ性豊富に好業績で本格出直り
建設用仮設機材のエスアールジータカミヤ <2445> (東2)の株価は調整一巡したようだ。前週、27日、28日と買われ、今日(1日)も一時25円高の709円と買われ700円台に乗せている。後場は利益確定売りで、やや軟調となっているものの底堅い。国土強靭化計画や太陽光発電などテーマ性は豊富であり、好業績見通しも評価して出直り展開が期待されるだろう。
足場部材など建設用仮設機材のレンタル・販売を主力としている。子会社ホリーのメガソーラー用・住宅用太陽電池設置架台の需要が拡大し、さらに大手住宅メーカーと共同開発した住宅用制振装置なども強化している。
今期(14年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比3.9%増の292億円、営業利益が同9.6%増の17億60百万円、経常利益が同6.2%増の16億50百万円、純利益が同7.8%増の8億70百万円としている。公共投資、ビル耐震化工事、太陽光発電パネル設置工事の増加が追い風となり、主力の仮設機材や太陽電池設置架台の需要が好調に推移し、価格上昇や子会社エムジーアイの通期連結も寄与する。会社予想は保守的な印象が強く上振れの可能性があるだろう。
株価の動き(4月1日付で1株を2株に株式分割)を見ると、5月30日の年初来高値970円から反落して6月10日の582円まで調整した。しかし6月10日の安値をボトムとして徐々に下値を切り上げている。6月28日には前日比47円(7.33%)高の688円まで戻す場面があった。調整が一巡して出直り態勢のようだ。
指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS40円58銭で算出)は16~17倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は1.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS324円08銭で算出)は2.1倍近辺である。日足チャートで見ると一旦割り込んだ75日移動平均線を回復する動きを強めている。また週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込まずに下値を切り上げている。出直り態勢とみてよいだろう。(水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】セキド株価は調整一巡から第1四半期決算発表を注目(2013/06/27)
・【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】日本マニュファクチャリングサービス株価は底値圏(2013/06/27)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
