みずほ銀行でネットバンキングを利用した不正送金被害が発生

2013年6月26日 21:19

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 みずほ銀行は26日、インターネットバンキング「みずほダイレクト」へのログイン時に「第2暗証番号」6桁すべての入力を求める不審な画面が表示されるウィルスや、合併に関する案内等と関連付けたメールによる詐欺行為等が確認されていると発表した。また、このような事象が要因と疑われる不正送金も発生しているという。

 同行ではすでに、みずほ銀行を騙り、暗証番号などの顧客情報を盗み取ろうとする詐欺行為に関し、ホームページ上で顧客への注意喚起の対策を実施しているが、今後被害が拡大する可能性もあるため、今回あらためてお知らせするとしている。

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