【銘柄フラッシュ】丸栄やオーイズミが急伸しコスモ・バイオなども動意再燃

2013年6月3日 13:06

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  3日前場は、週末の米シカゴ市場で日経平均の先物が1万3400円台まで下げた上、NYダウも209ドル安となったため、トヨタ自動車 <7203> が4売買日ぶりに6000円を割り1.5%安。ソニー <6758> も2000円を割り4.0%安など、輸出関連株を中心に日経平均は一時387円安。市場に滞留するホットマネーは仕手系材料株た新興市場に移り、中京地区の大手百貨店・丸栄 <8245> はトヨタの地元経済効果などを期待材料に27.6%高で東証1部の値上がり率1位。

  日本金銭機械 <6418> (大1)が大証で16.9%高、東証で16.2%高となり、オーイズミ <6428> は21.8%高。政府の「特区」構想への期待を材料に急動意。

  材料株ならバイオ関連とされ、コスモ・バイオ <3386> (JQS)が18.9%ストップ高となり連日高値を更新、カイオム・バイオサイエンス <4583> (東マ)は9.1%高。タカラバイオ <4974> (東マ)は6.5%高。

  東証1部の値上がり率1位は丸栄 <8245> の27.6%高となり、2位はオーイズミ <6428> の21.8%高、3位はクボテック <7709> の17.8%ストップ高となり赤字続きのためか玉移動説があるとかで急動意となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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