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出遅れている銘柄、セクターなどへの資金流入が強まる/クロージング
[クロージング]
16:25JST 出遅れている銘柄、セクターなどへの資金流入が強まる
日経平均は大幅に続伸。222.69円高の15360.81円(出来高概算48億7000万株)で取引を終えた。15300円回復は2007年12月28日以来、約5年5ヶ月ぶりの高値水準に。17日の米国株高のほか、為替市場での円安の流れを背景に、幅広い銘柄に買いが入り、日経平均は年初来高値を更新。買い一巡後は15300円処でのこう着が続くなか、小幅ながらもじりじりと上げ幅を広げる展開に。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の6割を超えている。
先週末に安倍首相が成長戦略第2弾を表明したことを手掛かりに、農業や設備投資、クールジャパン関連などが堅調。さらにインドと原子力協定交渉の再開で合意、米エネルギー省は日本などへの天然ガス輸出を解禁すると報じられるなか、原発、シェールガスへの物色が強まっていた。シェールガス関連として海運株に買いが集中する展開となり、業種別指数では海運の上昇率は8%を超えている。そのほか、電力ガス、鉄鋼、石油石炭、鉱業、非鉄金属、輸送用機器などが強い。
トヨタ<7203>など主力銘柄は総じて堅調だが、ギャップ・アップで始まったため、売買回転が利きづらい銘柄が意外と目立つ。寄り付き後にトレンドを強めている銘柄をみると、業種別で上昇率トップだった海運など、出遅れ感のある銘柄やセクターに資金が向かいやすいとみられる。テーマ銘柄についても原発関連として日製鋼<5631>、木村化<6378>がストップ高をつけていた。原発事故以降、低迷が続いていたこともあり、手掛けやすさもありそうだ。海運についても、シェールガスの材料はあるとはいえ、基本は出遅れていることが見直しにつながっているように感じられる。
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