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【アナリストの眼】インフォマートはプラットフォーム「FOODS info Mart」の利用企業数好調に拡大、今期も2ケタ増益、株価に上値余地
<業績&株価分析>
EC事業を展開するインフォマート<2492>(東マ)に注目したい。株価は高値圏から急反落したが、目先的な利益確定売りが一巡して反発態勢を強めている。乱高下の展開に注意が必要だが上値を試す可能性があるだろう。
フード業界向け企業間電子商取引(BtoBプラットフォーム)サービス事業を展開し、プラットフォーム「FOODS info Mart」の利用企業数は、13年3月末時点で12年12月末比512社増加の3万1991社となり増加基調である。さらにクラウドサービス対応、ASPメニュー管理システムなど新サービス開発、中国など海外展開本格化、美容業界向けや医療業界向けなど事業領域拡大を推進して中期成長力を高めている。
今期(13年12月期)連結業績見通しは、売上高が前期比16.0%増の43億88百万円、営業利益が同22.3%増の9億97百万円、経常利益が同21.2%増の9億88百万円、純利益が同19.8%増の5億94百万円としている。次世代プラットフォームの償却負担が増加するが、ASP受発注システムなどの利用企業数増加や利用拡大に伴って、システム使用料収入が増加する見込みだ。
4月30日に発表した第1四半期(1月~3月)の連結業績は、前年同期比14.9%増収、同57.3%営業増益、同58.8%経常増益、同69.0%最終増益と好調を維持した。通期予想に対する進捗率は売上高が22.9%、営業利益が24.8%、経常利益が25.6%。純利益が26.1%であり概ね順調な水準だろう。
なお4月30日に株式分割を発表している。6月30日を基準日(効力発生日7月1日)として1株を2株に株式分割する。
株価の動き(1月1日付で1株を200株に株式分割)を見ると、4月30日発表の第1四半期業績と株式分割を好感して上げ足を速め、直前の3000円近辺から5月9日の5090円まで急騰した。その後は利益確定売りで5月16日の3335円まで急反落したが、5月17日には4480円まで戻して反発態勢を強めている。
5月17日の終値4450円を指標面で見ると、今期予想連結PER(株式2分割前の会社予想の連結EPS80円42銭で算出)は55倍近辺、今期予想配当利回り(株式2分割前の会社予想の年間42円25銭で算出)は1.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS396円59銭で算出)は11倍近辺である。
週足チャートで見ると過熱感を残しているが、日足チャートで見ると25日移動平均線近辺から急反発し、目先的にはサポートラインを確認して調整一巡の形となった。株式分割を好感した買いで上値を追う可能性があるだろう(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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