カシオ計算機は増収増益の見込みで中間配制度を導入

2013年5月9日 05:59

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■新規事業でデジタルサイネージなどを推進

  カシオ計算機 <6952> は8日の大引け後、2013年3月期の決算と同時に中間配当制度の導入を発表。今期・14年3月期の配当は9月中間配当10円、3月期末配当10円とし、年間では20円の見込み(13年3月期は期末一括で20円の予定)とした。

  前3月期の連結決算は、売上高が前期比1.3%の減少となったものの、営業利益は同約2.2倍の急回復となり、純利益は同4.6倍の急回復となった。高機能の電波時計や電子辞書などが好調。1株利益は44円17銭、1株純資産は609円57銭だった。

  今期の予想は、為替前提を1ドル90円、1ユーロ115円とし、売上高は7.5%増の3200億円、営業利益は24.7%増の250億円、純利益は9.5%増の130億円、1株利益は48円35銭。時計事業で世界市場における一層のプロモーションを展開するなど、積極策を推進し、新規事業ではデジタルサイネージ(電子映像装置とデジタル技術などを用いた広告システム、デジタル絵画などの開発を進める。

  株価は昨年11月の420円台を下値に上昇傾向を続け、今年1月に833円まで上昇。その後、ひと息入れる形になり、8日842円(前日比38円高)の高値に進んだ。今期予想PERは19倍台になり、東証1部銘柄の平均PER21倍前後との比較では割安水準になる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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