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【アナリストの眼】ハブは今期出店が過去最高の10店、東北にも、増配と株式分割で株価再動意へ
<業績&株価分析>
首都圏を中心に英国風PUBを展開するハブ <3030> (JQS)に注目したい。株価は前期(13年2月期)の配当増額修正、今期(14年2月期)の増収増益・増配見通しなどを好感して急騰した。消費マインド改善なども材料視して、さらに上値を試す可能性がありそうだ。
今期業績(非連結)見通しは、売上高が前期比11.0%増の84億20百万円、営業利益が同3.5%増の6億85百万円、経常利益が同2.4%増の6億75百万円、純利益が同6.4%増の3億80百万円としている。新規出店は東北地方への初出店を含めて過去最高となる10店舗の計画で、新規出店やイベントなどの効果で増収増益の見込みとしている。消費者のマインド改善も追い風となりそうだ。配当は前期比200円増配の年間8100円(期末一括)の予想としている。
月次売上動向(前年比、速報値)を見ると、13年3月は全店(80店舗)が117.8%、既存店(70店舗)109.0%と好調なスタートである。客数が順調に増加して既存店は3カ月連続のプラスだった。
なお4月19日には株式分割と単元株制度の導入を発表している。8月31日を基準日(効力発生日は9月1日)として1株を100株に分割し、単元株数を100株とする。
株価の動きを見ると、概ね25万円~30万円のレンジでモミ合う展開だったが、4月中旬に動意付いて4月24日の47万9000円まで急騰し、06年6月の45万9000円を突破した。4月8日発表の3月月次速報値、4月12日発表の前期配当増額修正と今期増収増益・増配見通し、さらに4月19日発表の株式分割などを好感した動きだろう。目先的な過熱感を強めたため足元は上げ一服となったが、5月2日には前日比6.70%高まで急騰する場面があった。4月月次速報値の発表が接近して再動意の構えのようだ。
5月2日の終値42万7500円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS3万468円25銭で算出)は14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間8100円で算出)は1.9%近辺、実績PBR(前期実績のBPS17万1948円08銭で算出)は2.5倍近辺である。4月中旬に動意付いて急騰したため目先的な過熱感を残しているが、月足チャートで見るとほぼ1年間のモミ合い展開から上放れてトレンド好転した形であり、先高感を強めている。50万円台が視野に入るだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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