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【株価診断】キムラユニティー買われ990円、今期は4期連続増収増益で1000円乗せから1500円へ
キムラユニティー <9368> の26日(金)株価は15円高の990円と買われ年初来高値をつけている。2008年12年以来となる1000円台乗せは週明けに期待されるところとなったが、好業績から1000円乗せでとどまらず、月足チャートでの上値のフシ1540円(2006年1月)を目指すものとみられる。
26日に発表した2013年3月期は1.4%増収、営業利益6.0%増益で、増収増益は2011年3月期から3期連続である。そして、2014年3月期は4.8%増収、営業利益13.9%増益と伸長率は大きくなる。
同社はトヨタの部品包装を主力とする。リーマンショックによる自動車産業の不振で同社の業績も赤字とはならなかったものの、営業利益利益率は2009年3月期に1%割れまで落ち込んだ。以後、営業利益率は急速に上向き、2013年3月期は3.5%に向上、さらに2014年3月期は3.8%と4%に接近する。この間の1株利益でも2009年3月期の15.9円は、2013年3月期で77.0円、さらに2014年3月期は82.8円の見通しと100円が狙える水準となっている。配当は2013年3月期に2円増配して年22円とした。今期も年22円配当は継続の方針だが、先行き業績向上で増配の可能性もあるだろう。
業績向上の背景は、主力のトヨタとの関係をベースに置き、同時にトヨタ以外の企業の物流センター一括請負に力を入れてきたことがある。たとえば、TOTO、コクヨなど大手の物流を手がけている。さらに、物流請負で培ってきたノウハウで作業オペレーション、輸配送、物流システムなどを組合わせて顧客ニーズを実現する「3PL事業」に注力している。
配当利回りは2.2%、予想PERは11.9倍。とくに、今期2ケタ増益に対しPERは割安といえる。昨年11月水準からの上昇率は39%とこの間のTOPIXの上昇率66%に比べても出遅れ感は強い。
上場は1995年3月で上場来高値は上場当時につけた1880円。その後、2006年に2度にわたって1500円台をつけ、これが月足での二番天井形成となっている。このため、一気に上場来高値更新となるのではなく、まず1500円台へ挑戦が予想される。そこまで買ってもPERはまだ18倍ということから1500円台の可能性は大いにある。さらに、1株利益が100円台ということになれば2000円相場も見込まれる展開だろう。1000円前後は中期投資で好仕込み場といえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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