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トヨタ紡織、鉄道車両用シートを初受注 北陸新幹線「グランクラス」に採用
北陸新幹線の新型車両E7系・W7系のグランクラスインテリアイメージ(画像:トヨタ紡織)[写真拡大]
トヨタ紡織は16日、鉄道車両用シートを開発し、JR東日本とJR西日本が共同開発する北陸新幹線の新型車両E7系・W7系の「グランクラス」に初採用されたと発表した。
今回採用されたシートは、新幹線における新たなグレード「グランクラス」にふさわしい高級感と快適性を有している。最高級な素材を用いて風格あるシートデザインに仕上げるとともに、顧客の体格差やさまざまな着座姿勢でも身体全体をバランス良くサポートする形状で、長時間移動における高い快適性を実現した。
トヨタ紡織は、自動車用シート分野では長きにわたり、人間工学に基づいた乗り心地を追求し続けてきた。高級車のシート開発・生産を通じて培ってきた最高級品質のモノづくりを今回初めて鉄道車両に提供する。
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