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三井物産、メキシコ国営石油会社とエネルギー関連事業に関して覚書締結
三井物産は16日、メキシコ国営石油会社Petroleos Mexicanos(PEMEX)と天然ガス等エネルギー関連事業での協調協議を行うことに合意し、エンリケ・ペニャニエトメキシコ合衆国大統領臨席の下、4月9日に覚書を締結したと発表した。
三井物産は現在メキシコにおいて、太平洋岸のマンサニージョでのLNG受入ターミナル事業、国内6箇所でのガス火力発電事業、メキシコ最大手のガス・ナチュラル・メキシコ社を通じたメキシコシティ・モンテレーといったメキシコ国内主要都市でのガス配給事業等の天然ガス関連事業を展開している。
メキシコは、米国及びメキシコにおけるシェールガス開発の進展や堅調な国内経済の成長により、今後も大きくガス需要が伸びてゆくと考えられている。三井物産は、今回のPEMEXとの協調合意を通じてメキシコのエネルギー安定供給に寄与するガス関連事業の拡大を図り、同国の社会・経済発展にさらなる貢献をしていく方針。
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