【銘柄フラッシュ】日神不動産や陽光都市開発が急伸し東急リバブルなども高い

2013年4月8日 16:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  8日後場は、ソニー <6758> がジリ高のまま戻り高値に進み5.7%高となり、東急リバブル <8879> は一段ジリ高の9.6%高と高値更新幅を広げ、ヤマタネ <9305> は出直りを強めて6.6%高の戻り高値など、引き続き円安と金融緩和の関連株が活況高。ただ、前場に高値を更新した三井不動産 <8801> は一進一退の6.0%高など、全体に出遅れ株の底上げを待つ様子。一方、後場寄りに2月決算を発表したワンダーコーポレーション <3344> (JQS)は急反応となり、一時13%近く急伸して大引けは4.6%高。

  中堅のマンション・戸建て関連株はストップ高が続出となり、フージャースホールディングス <3284> は24.4%高、日神不動産 <8881> は19.3%高となって各々ストップ高。新興市場でも新日本建物 <8892> (JQS)は37.5%高、陽光都市開発 <8946> (JQS)は33.6%高、コスモスイニシア <8844> (JQS)は20.1%高、アーバネットコーポレーション <3242> (JQS)は15.2%高となり、いずれもストップ高。

  大幸薬品 <4574> は引き続き新型の鳥インフルエンザウイルスを材料に3日連続ストップ高の22.4%高。モーニングスター <4765> (JQS)も投信データや株式情報紙の回復に期待が集まり17.6%ストップ高。

  東証1部の値上がり率上位3銘柄は株価2ケタで、1位はランド <8918> の50.0%高となりマンション株物色に乗り株価十数円の超低位株妙味、2位にはエコナックホールディングス <3521> の43.1%高が入り不動産株として物色波及、3位も不動産株のアゴーラ・ホスピタリティー・グループ <9704> の27.7%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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