【銘柄フラッシュ】クックパッドが活況高となり新規上場のブロードリーフも急伸

2013年3月22日 12:39

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  22日前場は、対ユーロで再び円高基調に転じたため、ソニー <6758> が1.0%安の反落、ブリヂストン <5108> も3.2%安の反落など、輸出関連株が総じて軟調。物色がIT系の好業績株などに移り、クックパッド <2193> は運営サイトの売上高5割増などの観測報道を材料に7.0%高となって高値を更新、電算システム <3630> は6.7%高で高値更新。

  大手不動産株は朝方軟調だったものの、前引けにかけては堅調になり、三井不動産 <8801> は0.1%高、三菱地所 <8802> は0.7%高。公示地価の発表で目先的な出尽くし感があったものの、早々に一巡の様子。

  本日、新規上場となったブロードリーフ <3673> は公開価格1080円に対し1200円でアッサリ初値をつけたあとが強烈で、一気に本日の制限値幅いっぱいの1500円まで上昇し、前引けも1449円。自動車部品の卸会社向け管理ソフトなど、業界に特化したソフト開発を行ない、公開価格でのPERは12.5倍。

  東証1部の値上がり率1位は図書印刷 <7913> の22.0%高となり意外に含み資産のある土地持ち企業とされて2009年以来の200円に接近、2位はダイエー <8263> の14.5%高となり大株主異動の観測を引き続き材料に高値更新、3位は片倉チッカリン <4031> の12.5%高となり含み資産株と農業強化関連株の両面で注目とされて昨年来の高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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