【銘柄フラッシュ】新規上場のオルトプラスが気配値を上げオイシックスは２日目で初値

　　１４日前場は、昨日に続き対ユーロで円高基調のため、ソニー <6758> は０．４％安、ホンダ <7267> は０．７％安。半面、含み資産株や不動産株には高値更新銘柄が続出し、東京ドーム <9681> は５．２％高、三井不動産 <8801> は３．７％高、三菱倉庫 <9301> は２．０％高。ＴＰＰ（環太平洋パートナーシップ協定）、農業関連株も動意再燃となり、井関農機 <6310> が７．６％高、協同飼料 <2052> は８．０％高。

　　本日新規上場のゲーム開発銘柄オルトプラス <3672> （東マ）は買い気配のまま売買が成立せず、前引けは公開価格１５００円に対し４１０５円の買い気配。売買が成立せず。また、上場２日目となった生鮮品ネット販売のオイシックス <3182> （東マ）は１０時過ぎに公開価格１２００円の３倍の３７００円で売買成立となり、２日目で初値。

　　東証１部の値上がり率１位は日本石油輸送 <9074> （東１）の２３．６％高となり日本列島沿岸のメタンハイドレートからの天然ガス採取成功を材料に輸送需要の思惑がいわれ一気に高値、２位は丸運 <9067> の２３．４％高となり日石輸送と同様の材料で同グループのため連動高となり一気に高値、３位は保土谷化学工業 <4112> の１７．９％高となりアグロサイエンス事業がＴＰＰ関連とされて高値更新となった。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

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