KDDI、東南アジアでコールセンター事業を展開

2013年3月12日 10:26

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 KDDIエボルバとKDDIシンガポールは、東南アジアで事業展開する日系企業向けに「東南アジア・現地コールセンター立ち上げ/運営代行サービス」を提供開始する。

 日系企業が東南アジアで製品販売を行う際、アフターサポート体制の確立がますます重要となってきている。現地の顧客向けの問い合わせ窓口開設とそのための人員・設備、及びサポート品質の確保は多くの企業にとっての課題となっている。

 このような背景から、コールセンター事業においてノウハウを持つKDDIエボルバは、KDDIグループ東南アジア統括拠点のKDDIシンガポールなどと連携し、「東南アジア・現地コールセンター立ち上げ/運営代行サービス」を開始する。これにより、言語、諸規制や商習慣文化の違い、リソース不足等の課題を解決し、東南アジア地域で事業展開する日系企業の現地コールセンターの迅速な立ち上げを支援する。

 サービス提供地域は、シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、ベトナム、インド、ミャンマーの9カ国とし、タイをはじめに順次サービスを開始・拡大していく。

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