【編集長の視点】急伸のKOA、3Q上方修正で割負け買い再燃,PBR0.5倍

2013年1月24日 11:06

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  KOA <6999> は、28円高の719円と4日ぶりに急反発している。前日23日大引け後に今3月期第3四半期(3Q)決算の上方修正を発表、割り負け株買いが再燃している。

  同社の業績予想開示は、四半期決算発表時に次期四半期業績のみを公表してきた。3Q業績は、第2四半期(2Q)累計決算を開示した昨年10月に公表したが、その予想値を上方修正した。売り上げを2億300万円、経常利益を4億9100万円、純利益を3億5700万円それぞれ引き上げ、純利益は、11億3700万円(前年同期比18%減)と連続減益率を縮小する。

  主に為替レートが、前回10月の予想時より円安で推移し、3Q期末に急激な円安で2億4000万円の為替差益が発生したことが、上方修正要因となった。

  株価は今期1Q業績がほぼ期初予想通りとなって着地したことで750円高値をつけたが、2Q累計業績が予想を下回ったことで昨年来安値546円まで売られ、円高修正で底上げ、今年1月に770円をつけ700円台を出没していた。PBRは0.5倍と割り負けているだけに、1月高値抜け挑戦から上値を伸ばす展開が見込まれる。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【株式評論家の視点】森精機製作所は為替感応度大、今期の増額を取り込む展開に突入(2013/01/21)
【狙い場・買い場】神東塗料は自動車関連の出遅れ、今期大幅増益(2013/01/21)
【株式評論家の視点】好需給で乗り切れるか、日銀の金融政策決定会合後の動きに注目(2013/01/20)
【相場熟者が答える投資相談】JTは一段高を見込み持続で、医薬品強化に期待(2013/01/20)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事