【狙い場・買い場】TKC、調整一巡で出直り強める、指標面でも魅力

2013年1月18日 09:28

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  TKC <9746> に注目したい。税理士を全国的に組織し、会計事務所や地方公共団体向けに特化した情報サービス事業を展開している。緊急経済対策も支援材料に、株価は調整一巡して出直り感を強めている。

  今期(13年9月期)連結業績の会社予想は、売上高が前期比0.2%増の535億円、営業利益が同3.6%減の60億円、経常利益が同3.6%減の62億円、純利益が同18.9%増の37億円としている。地方公共団体事業部門が減収見通しだが、主力の会計事務所事業部門がクラウドコンピューティングサービスの拡充なども寄与して、ソフトウェアレンタルやシステムコンサルティングが堅調に推移する模様だ。営業減益の会社予想だが、保守的な印象も強く上振れも期待されるだろう。

  なお12月6日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限5万株、取得価額総額の上限7500万円、取得期間12年12月17日~13年2月28日)については、12月20日時点で取得株式総数5万株(取得価額総額7292万9400円)となり終了した。

  株価の動きを見ると、11月15日と30日に昨年来安値となる1390円まで調整したが、足元では1500円台に戻して出直り感を強めている。緊急経済対策に盛り込まれた教育資金に対する贈与税の非課税措置も支援材料となったようだ。1月17日の終値1544円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS138円83銭で算出)は11~12倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間44円で算出)は2.9%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1975円33銭で算出)は0.8倍近辺となる。

  日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して上伸し、強基調への転換を鮮明にしている。また週足チャートで見ても、13週移動平均線を回復して出直り感を強めている。抵抗線の26週移動平均線を突破すれば、調整一巡を確認してトレンド好転の可能性が強まるだろう。今期業績見通しの会社予想は保守的な印象も強いだけに、上振れ期待の買いの動きが強まる可能性もありそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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