【銘柄フラッシュ】UMNファーマやレデイ薬局が急伸しGSユアサは下値もみ合い

2013年1月17日 16:23

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  17日後場は、為替が円高基調になったため、日経平均が一時167円安まで下げる場面があったものの大引けは9円高となり、トヨタ自動車 <7203> は一時4200円を割ったものの回復し1.3%高。ソニー <6758> も一時1000円の大台を割ったものの回復し5.7%高。ワクチンが米国で承認されたUMNファーマ <4585> (東マ)は21.8%ストップ高、一般薬のネット販売に期待のレデイ薬局 <3027> (JQS)も22.9%ストップ高。売買代金トップはシャープ <6753> となり中国の電機大手との提携観測を材料に7.3%高。

  ボーイング787にリチウムイオン電池を提供と伝えられたジーエス・ユアサ コーポレーション <6674> は続落ながら始値を本日の安値に一進一退のもみ合いとなり、終値は5.0%安の305円(16円安)陽線。

  日本取引所グループ <8697> は後場一段高となり1月4日に東証上場来の高値。東証1部の売買代金が2日続けて2兆円台に乗る活況を好感。

  東証1部の値上がり率1位はダイソー <4046> の11.5%高となりリチウムイオン電池の寿命を大幅に伸ばす素材がいわれて昨年来の高値、2位は井筒屋 <8260> の9.6%高となり1月9日の業績予想の増額修正を引き続き好感して再騰。3位は一休 <2450> の9.4%高となり最高益の観測報道があり2008年9月以来の7万円台、4位は丸善CHIホールディングス <3159> の9.1%高となり1月決算に期待とされて戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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