【株式評論家の視点】日本板硝子に個人の買いが流入、中勢波動では上昇相場の入り口

2013年1月9日 11:52

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  日本板硝子 <5202> が調整場面に入っているが、個人投資家の押し目買いが活発に流入している状況で、今後の出直りを想定する声が強い。目先筋の利食い売り一巡後は、早期の出直りに転じそう。

  昨年8月に53円の安値を示現したが、この水準はここ30年には無かったポジションで、歴史的な安値水準と言える。PBRも0.8倍という低い水準にあり、出遅れ訂正高の余地の大きさが、個人投資家の買い気を誘っている。今2013年3月期は営業損失180億円(前期43億円の黒字)と前期に続く損失見通しだが、前半の111億円の営業損失に対し、後半は68億円の営業損失へ改善する。リストラ効果が業績に反映され始めており、アナリスト筋は来期の黒字転換を想定する見方で一致している。

  値ごろ的な手掛けやすさから個人投資家の買いが集まるため、信用買い残は昨年8月17日申し込み現在では8116万株にまで膨らんだ。その後株価の整理につれ、昨年12月14日申込み現在では3228万株まで減少した。そこからは株価底打ちと見た新規の買いが流入、株価を押し上げている。中勢波動のチャートからは、現在は上昇相場のほんの入り口に過ぎない。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】ファーストリテ高値肉薄、12月月次売上続伸し売方買い戻し(2013/01/07)
【狙い場・買い場】川崎汽船に個人の買いが活発化、来期以降の業績好転を先取る(2013/01/07)
【株式評論家の視点】三菱UFJフィナンシャルは値動き変わり、本格上昇波動に転換(2013/01/07)
【編集長の視点】日立6連騰、歌会始関連人気加わりグループ各社も上げ潮トレンド(2013/01/07)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事