【引け後のリリース】東宝が記念配・自己株取得・TOBを一気に発表し乗り遅れそうなら配当狙いで

2013年1月8日 17:21

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■2月期末に創立80周年で5円増配

  東宝 <9602> は8日の大引け後、創立80周年の記念配当、上限100万株・30億円の自己株取得、東宝不動産 <8833> に対する1株735円でのTOB(公開買い付け)、および第3四半期の連結決算を発表。増配と自社株買いは、株高に直結する材料だが、連続して何度も出てくる材料ではないため、急伸のあと、しばらく材料難に陥る可能性が言われている。

  創立80周年の記念配当は、2012年11月10日に創立80周年記念日を迎えたことを記念し、13年2月28日現在の株主に1株5円の記念配当を実施するとし、計20円の見込みとした。従来予想は15円、前期実績も15円。中間配当を前期と同額の5円実施済みのため、年間では前期の20円から25円に増配となる。

  自己株取得(自社株買い)は、上限100万株・30億円(自己株を除く発行済株式総数に対する割合は0.54%)。期間は1月9日から14年1月8日。

  東宝不動産に対するTOB(公開買い付け)は、1株735円。本日の株価終値は552円(5円安)。買い付け期間は1月9日から2月21日まで。東宝不動産側もTOBへの応募推奨を発表した。発表では、買い付け予定数に上限・下限を設定していないため、TOB成立後は上場廃止の可能性がある。買い付け総額は約166億円の見込み。本日の株価終値は552円(5円安)。

  東宝の本日の株価は1526円(14円高)。11月中旬の1305円を下値に出直りを強め、12月27日に1561円まで上げた。明日は増配と自社株買いを好感する一段高が見込めるものの、当面は好材料が出尽くした印象もあり、乗り遅れそうな場合は、深追いせずに反落を待ち、2月期末配当を狙うのが無難といえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】パルは期末配当増配と株式分割の株主優遇策を歓迎し4連騰(2013/01/08)
【株式評論家の視点】ベルーナは来期以降の成長路線復帰を想定した先取り買いに訂正高が進む(2013/01/08)
急騰銘柄を徹底予想する日刊株式投資情報新聞(メルマガ無料)好評!会員が急増中(2012/07/20)
プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2012/07/20)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事