【狙い場・買い場】川崎汽船に個人の買いが活発化、来期以降の業績好転を先取る

2013年1月7日 11:11

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  川崎汽船 <9107> の戻り足が次第に力強さを増してきた。安倍政権誕生で景気回復への期待が強まる中、業種別では再出遅れにカウントされる海運株に人気が回り始めていることが背景。大手海運株の中では株価が最低位にあるため、個人投資家の買いが活発に流入している。

  ドライバルク船の低迷で今2013年3月期の営業利益は270億円から160億円(前期405億円の損失)へ引き下げられている。これについては長期にわたる底値もみ局面で株価への織り込みは終了している。株価はPBR0.5倍の水準に過ぎない。個人投資家はそうした下値不安の乏しさを手掛かりに、来期以降の業績期待を先取りする感覚で臨んでいるようだ。

  信用買い残は昨年9月7日申し込み現在の4567万株から昨年12月21日申し込み現在では2623万株まで大幅に減少した。戻り待ちの売り物が解消される一方で、ここへきては新規の買いが流入、信用の中身は大きく改善されている。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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