【編集長の視点】日立6連騰、歌会始関連人気加わりグループ各社も上げ潮トレンド

2013年1月7日 10:57

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<マーケットトーク>

 日立製作所 <6501> は、10円高の540円と昨年末から通算して6営業日続伸し、昨年4月につけた昨年来高値556円に肉薄している。日本経済新聞が、年初に恒例としている経営者が選ぶ2013年新年相場の有望銘柄ランキングで、同社株を第13位にランクし、国内大手証券も年間を通じた有望銘柄の一角にセレクト、為替相場も1ドル=88円台と円安が進んでいることが買い手掛かりで、今年の歌会始のお題関連であることも側面支援材料視されている。

 兜町では、お年玉銘柄としてはその年の干支に関連する銘柄や宮中行事の歌会始に関連し社名などに歌会始のお題を含む銘柄を取り上げるのが新年相場の決まりごとになっている。今年は、1月16日に同行事を迎えるお題は、「立」となっており、このお題に関連する銘柄は親会社の日立以下日立グループ各社を中心にザッと20社にのぼっている。

 日立グループ会社では、日立メディコ <6910> が、1円高の1256円と5営業日続伸して、大発会につけた昨年来高値水準で堅調に推移し、日立キャピタル <8586> が、25円高の1878円と続伸して連日の昨年来高値更新となり、日立建機 <6305> が、16円高の1908円と7営業日続伸して昨年3月につけた昨年来高値1922円に肉薄するなど上げ潮トレンドを形成している。それ以外でも日立造船 <7004> が、1円高の126円と変わらずを含めて7営業日続伸して大発会につけた昨年来高値に顔合わせし、協立メンテナンス <9616> が、19円高の1952円と続伸して連日の昨年来更新となるなど人気増幅となっている。

 日立の株価は、今3月通期業績の一部下方修正と英原子力発電会社の買収が綱引きして400円トビ台の2番底から底上げ、大発会高値まで3割高しているが、なおPERは12倍台と割り負けている。主力株人気の続く日立をリーダー株に歌会始関連銘柄は、新年相場だけでなく、年間を通じて上値評価が続く相場展開も想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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