【狙い場・買い場】クリーク・アンド・リバー社、急騰後の調整一巡、決算発表接近

2012年12月26日 13:12

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  クリーク・アンド・リバー社 <4763> (JQS)に注目したい。株価は急騰後の調整一巡感を強めてきた。第3四半期累計(3~11月期)連結業績の発表を1月10日に予定しており、思惑が広がる可能性もあるだろう。

  今期(13年2月期)連結業績見通しについては9月27日に上方修正を発表し、売上高が前期比10.9%増、営業利益が同33.2%増、経常利益が同23.4%増、純利益が同57.5%増の見込みとしている。主力のクリエイティブ分野でテレビ番組制作関連、SNSゲーム開発関連、電子書籍制作関連が拡大基調であり、医療・IT・法曹・会計分野のエージェンシー事業、自社開発ソーシャルアプリ配信事業なども収益化している模様だ。通期会社予想に対する第2四半期累計(3~8月期)の進捗率は、売上高が52.5%、営業利益が70.3%、経常利益が70.3%、純利益が69.5%と高水準であり、再度の上振れの可能性が高いだろう。

  株価の動きを見ると、通期業績上振れ期待や電子書籍関連のテーマ性を材料視して、9月中旬の2万円近辺から11月19日の年初来高値5万3000円まで急騰した。その後は調整局面となって概ね4万円台前半でモミ合う展開だが、一段と売り込む動きは見られない。利益確定売りが一巡した可能性があるだろう。12月25日の終値4万1850円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS1858円03銭で算出)は22~23倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間200円で算出)は0.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1万5123円27銭で算出)は2.8倍近辺となる。

  日足チャートで見ると25日移動平均線を割り込んでいるが、4万円台前半の水準でモミ合う展開であり調整一巡感を強めている。また週足チャートで見ても、13週移動平均線に対するプラス乖離率が縮小して調整一巡感を強めてきた。電子書籍関連人気は一巡した形だが、1月10日に第3四半期累計業績の発表を予定しており、再度の上振れに対する思惑が広がり高値を窺う可能性があるだろう(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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