全日空、「TOMODACHIイニシアチブ」とスポンサー契約を締結

2012年12月19日 18:50

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「TOMODACHI」のロゴをラッピングした機体(画像:全日本空輸)

「TOMODACHI」のロゴをラッピングした機体(画像:全日本空輸)[写真拡大]

 全日本空輸(ANA)は19日、在日米国大使館と米日カウンシルが主導して東日本大震災復興支援を契機に開始した、日米友好関係強化のための官民パートナーシップ「TOMODACHIイニシアチブ」への支援を行うべく、スポンサー契約を締結したと発表した。

 具体的には、輸送協力として、TOMODACHIの認定を受けた「教育・研究」「スポーツ、音楽、芸術」「起業支援・指導者育成」の各プログラムに来年1年間で10万ドル相当分の支援を行う。また被災地の学生・子供達を対象とするホームステイや招待イベント等、同プログラムに関連する団体渡航を対象に特別割引の提供も実施していく。

 さらに、「TOMODACHIイニシアチブ」の理念と活動を一層広めるべく、米国の首都ワシントン線およびサンノゼ線をはじめとした日米路線に、ロゴをラッピングした機体を3機(ボーイング787-8:2機、ボーイング777-300ER:1機)投入する。12月下旬より随時運航を開始し、2014年半ばまでの就航を予定している。

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