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【アナリストの眼】アウトドア用品のティムコ、ウインター関連人気で注目
<業績&株価分析>
ティムコ <7501> (JQS)はフィッシング用品やアウトドア用品の企画・開発・販売事業を展開している。女性登山などアウトドア・ブームが追い風であり、厳冬で防寒衣料・用品の販売増も期待されるだろう。
今期(12年11月期)の業績(非連結)見通しについては、売上高が前期比4.5%増の28億24百万円、営業利益が同2.5倍の44百万円、経常利益が同77.8%増の48百万円、純利益が10百万円(前期は13百万円の赤字)の増収増益で、最終黒字化見込みとしている。売上高に関しては、フィッシング事業が一部地域における放射線風評被害の影響を受けているが、アウトドア事業が好調な模様である。利益面では新規出店や販売促進関連費用の増加、繰延税金資産取崩などがマイナス要因となるが、増収効果などで増益見込みである。
株価の動きを見ると、11月7日に600円近辺の戻り高値圏から560円台まで急落した。前日6日に発表した株主優待制度の変更が嫌気された可能性がありそうだ。さらに28日には年初来安値となる530円まで調整する場面があった。期末配当権利取りが一巡した形だが、足元では概ね540円近辺で推移して下げ渋り感を強めている。12月11日の終値549円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS3円55銭で算出)は154倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間17円50銭で算出)は3.2%近辺、実績PBR(前期実績のBPS2419円12銭で算出)は0.2倍近辺となる。
日足チャートで見ると11月28日の安値530円で下ヒゲを付け、その後は540円近辺で下げ渋り感を強めている。週足チャートで見ても、5月の安値532円と11月の安値530円で下値支持線を形成した可能性があり、ほぼ底値圏だろう。1月18日に今期の決算発表を予定しており、来期(13年11月期)の業績改善期待など、きっかけ次第で反発の可能性がありそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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