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【編集長の視点】あさひ6連騰、下方修正より期末増配に軍配、売方買戻しも
<銘柄ウオッチ>
あさひ <3333> は、133円高の1339円と6営業日続伸している。前日10日大引け後に今2月期業績の「下方修正」と期末配当の「増配」を発表、好悪材料が綱引きとなったが、業績自体は、連続増益率を縮めるものの連続最高純利益更新に変わりはないとして、売り方の買い戻しを交えて割安株買いが増勢となっている。
2月期業績は、期初予想より売り上げを36億9900万円、経常利益を9億6900万円、純利益を4億4900万円それぞれ引き下げ、純利益は、26億2600万円(前期比9%増)と連続増益率を縮小させるが、前期の過去最高は更新する。
昨年の東日本大震災を契機とした急激な自転車需要の高まりの反動が続き、これをカバーするために広告宣伝活動を強化し、知名度は向上したものの、反動減を補うまでに至らず、第2四半期、第3四半期の実績を踏まえ、第4四半期の期初計画を見直して下方修正した。
期末配当は、今期の売り上げ、利益とも連続過去最高更新に変わりがないとして2円を上乗せ、年間12円(前期実績10円)に増配する。
株価は、今期の連続過去最高業績が市場コンセンサスを下回るとして年初来安値1073円まで売られ、その後の月次既存店売上高の連続マイナスや、業績の減益転換推移も、売り方の買い戻しが先行して1355円まで底上げし、1100円台を固めてきた。PERは13倍台と下げ過ぎを示唆し、信用取組も0.41倍と売り長となっており、この買い戻しも交錯し一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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