【アナリストの眼】ゲームカード・ジョイ株価は調整良好、上方修正見直しへ

2012年11月26日 11:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価分析>

  ゲームカード・ジョイコホールディンス <6249> (JQS)は、10月18日に今期(13年3月期)業績見通しの上方修正、11月2日に第2四半期累計(4~9月期)連結業績を発表している。株価は足元でやや調整しているが、上昇トレンドの中の押し目局面だろう。

  第2四半期累計は売上高が前年同期比1.4%減、営業利益が同15.8%減、経常利益が同16.2%減、純利益が同59.9%減の減収減益だった。しかし、パチンコ向けカードユニットの各台計数タイプやパチスロ向けメダル貸機などの売上が好調だったことに加えて、研究開発費が第3四半期(7~9月期)以降にズレ込んだため、売上高、利益ともに期初計画を上回った。

  通期については期初計画に対して売上高を30億円増額して前期比8.2%減、営業利益を4億円増額して同48.4%減、経常利益を5億円増額して同49.4%減、純利益を3億円増額して同69.4%減の見込みとしている。パチンコホールで各台計数システムの導入が進んでいることを背景に各台計数タイプの機器が好調なため、期初計画に対して減益幅が縮小する模様だ。修正後の通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が50.3%、営業利益が92.0%、経常利益が92.1%、純利益が93.7%と高水準だが、研究開発費が第3四半期以降に計画通り発生するとしている。ただし再度の上振れの可能性もあるだろう。

  株価の動きを見ると、10月25日に1421円の戻り高値を付けた。足元では反落して1300円近辺で推移しているが、下値は限定的のようだ。11月22日の終値1295円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS98円16銭で算出)は13~14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間60円で算出)は4.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS2881円68銭で算出)は0.4倍台となる。

  日足チャートで見ると25日移動平均線を割り込んで調整局面だが、週足チャートで見ると5月15日の年初来安値1097円をボトムとして、下値切り上げの展開が続いている。足元の調整も26週移動平均線がサポートラインとなり、上昇トレンドの押し目局面だろう。指標面の割安感や通期業績に対する期待感を支援材料に、3月の年初来高値1600円を視野に入れる可能性もありそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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