富士重、スバルの米国販売が4年連続の過去最高記録を樹立

2012年11月1日 13:33

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「スバル インプレッサ」(米国仕様車)(画像:富士重工業)

「スバル インプレッサ」(米国仕様車)(画像:富士重工業)[写真拡大]

 富士重工業の米国販売会社スバル オブ アメリカ インクは、2012年末まで約2ヶ月を残す中、前年の年間販売記録を更新したことを10月30日に発表した。2012年累計販売は2011年に達成した年間販売記録(26万6,989台)を更新し、5年連続の対前年越え、4年連続の過去最高記録樹立となる。

 2012年の販売は、AWD(All Wheel Drive)でありながら36mpg(ハイウェイ走行燃費、自社計測値)というクラストップレベルの燃費を誇る新型「インプレッサ」の好調や「SUBARU BRZ」、「SUBARU XV」といった新商品投入により押し上げられた。

 スバル オブ アメリカのトーマス・ドール上級副社長兼COOは、「2012年の販売は320,000台を超える見込みであり、今後『SUBARU XV』の販売が本格的に寄与することから2013年は更なる記録更新を見込んでいる」とコメントしている。

 また、スバル オブ アメリカの販売部門を統括するビル・サイファース上級副社長は、「スバルが成長を続けることが出来ているのは、魅力ある商品と、ディーラーによる顧客満足向上への取組みの成果であり、このまま良い形で2012年を締めくくることができる見込み」とコメントしている。

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