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イオン、自転車専門店の新会社「イオンバイク」を設立
イオンは21日、子会社のイオンリテールが、本日サイクル事業の一部を分割し、新会社「イオンバイク株式会社」に事業を承継したと発表した。
イオンは、顧客の多様化するライフスタイルやニーズに応えるべく、現在、総合スーパー(GMS)事業改革を推進しており、その柱の一つとして、広い売場面積で専門性の高い品揃えやサービスを提供する売場の「専門店化」に取り組んでいる。今回設立した「イオンバイク」は、この「専門店化」の取り組みが結実した新会社第一号となる。
「イオンバイク」は、従来の2倍以上の広い売場面積を確保し、イオンのブランド「トップバリュ」や世界ナンバーワンシェアを誇る自転車メーカー「ジャイアントグループ」の「momentum(モーメンタム)」など、国内外各ブランドのスポーツサイクルやクロスバイク、ミニベロ、電動アシストサイクルなど多彩な車種を豊富に取り揃える。自転車本体の他にも、パステルカラーのサドルやペダルなど女性のカスタマイズ志向に対応したパーツやアパレル洋品、更にはスキンケア化粧品などの品揃えも充実させ、老若男女を問わず全ての世代の顧客のサイクルライフをトータルでサポートする。
また、公益財団法人日本交通管理技術協会の認定資格「自転車安全整備士」などに加え、高い接客応対の基準を定めた社内資格「イオンサイクルアドバイザー」の有資格者が、豊かな知識と確かな技術で顧客一人ひとりにあったワンランク上のサービスとアドバイス、そして「安全・安心」を提供する。
「イオンバイク」は、店舗開発力や自社物流網、商品検査機関、盗難保険など各種保険を提供する総合金融事業などグループが有する経営資源を活用し、現在の160店舗体制から2015年度末には1,000店舗体制を構築し、日本最大の自転車専門店への成長を目指す。
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