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【アナリストの眼】日米の金融緩和で浮上するアルコニックス、PERわずか4倍台
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非鉄金属専門商社のアルコニックス <3036> の株価は、ほぼ底値圏だろう。指標面の割安感が強いうえに、米国や日本の追加金融緩和を背景として商品市況が上昇傾向を強めていることも支援材料だろう。
今期(13年3月期)通期連結業績についての会社予想は、売上高が前期比7.1%減の2050億円、営業利益が同16.8%減の39億円、経常利益が同17.8%減の37億円、そして純利益が同10.2%減の22億円としている。レアメタル・レアアースの価格が高騰した前期の反動などで、減収減益の見込みとしている。ただし、通期会社予想に対する第1四半期(4~6月期)実績の進捗率は、売上高が23.3%、営業利益が26.0%、経常利益が34.5%、純利益が33.5%と順調な水準である。足元での商品市況の上昇などを考慮すれば、上振れに繋がる可能性があるだろう。
なお9月12日には、中国の恒基創富(佛山)金属製造有限公司への出資に関して、中国当局から許認可を受けたことに伴い、株式を取得して持分法適用関連会社化したと発表した。同社は中国で日系自動車メーカーなどに金属加工製品などを供給しており、今回の株式取得により業容や連結収益の拡大に繋がるとしている。
株価の動きを見ると、8月下旬には1500円台を回復して出直りを期待させたが、9月に入ると再び軟調展開となり、足元では安値圏の1400円近辺で推移している。19日の終値1402円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS346円29銭で算出)は4倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間60円で算出)は4%台、実績PBR(前期実績の連結BPS2143円39銭で算出)は0.6倍台となる。
週足チャートで見ると、13週移動平均線が抵抗線の形となって安値圏に押し戻されたが、6月4日の年初来安値1364円を割り込むことなく、調整一巡感も見え始めている。指標面には割安感が台頭しており、反発局面が近いだろう。商品市況の上昇が材料視される可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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