ロールス・ロイス、東京に新ショールームをオープン 店舗スペースを拡張

2012年9月7日 12:16

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「ロールス・ロイス・モーター・カーズ東京」外観(画像:ロールス・ロイス・モーター・カーズ)

「ロールス・ロイス・モーター・カーズ東京」外観(画像:ロールス・ロイス・モーター・カーズ)[写真拡大]

 英ロールス・ロイス・モーター・カーズは6日、日本での需要拡大を反映し、東京に店舗スペースを拡張した新ショールームをオープンするとともに、既存の横浜ショールームも設備を拡張、さらに大阪に新たに販売拠点を設けることを発表した。

 今回初来日し、東京と横浜のロールス・ロイス正規販売代理店を訪問したロールス・ロイスのトルステン・ミュラー・エトヴェシュCEO(最高経営責任者)は、東京での新ショールームオープニングセレモニーに出席し、日本市場における事業の発展に非常に満足していると述べた。

 コーンズ・モータース株式会社が運営する新ショールーム「ロールス・ロイス・モーター・カーズ東京」(東京都港区芝)は、全世界のロールス・ロイス ショールーム共通のコンセプトに基づいて構成されており、ブランドの世界観を表現した、より洗練されたプライベートな空間を提供する。

 面積313平方メートルのショールーム内には5台のロールス・ロイス車が展示可能で、ビスポークラウンジと呼ばれるスペースには、ウッド、レザー、ペイントの最新のサンプルが並ぶ。顧客は、このビスポークラウンジを介して英国グッドウッドにあるロールス・ロイス本社のデザイナーや職人とのやり取りを重ね、ほぼ無限にあるパーソナライゼーションの選択肢を組み合わせて自分だけの一台をあつらえることができる。

 さらに、東京ショールームのオープニングに先立って、コーンズ・モータースはロールス・ロイス初の大阪での販売代理店に認定された。なお、コーンズ・モータースは、従来から、関西圏の顧客にも東京の販売拠点を通じてサービスを提供している。

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