ユニー、中国本土に1号店を出店 上海に2013年末オープン予定

2012年9月6日 21:16

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「(仮称)アピタ上海金虹橋店」イメージパース(画像:ユニー)

「(仮称)アピタ上海金虹橋店」イメージパース(画像:ユニー)[写真拡大]

 ユニーは6日、同社の海外子会社である優友(上海)商貿有限公司が、ユニーとして中国本土初となる「(仮称)アピタ上海金虹橋店」を上海市内に出店することを決定し、本日ディベロッパーとの間で調印を交わしたと発表した。2013年末にオープンする予定。

 「(仮称)アピタ上海金虹橋店」は、上海市東部に位置する国際空港「浦東空港」から西の玄関口である「虹橋空港」を結ぶ地下鉄2号線の「婁山関路」駅と将来開通予定の地下鉄15号線の同駅ジャンクションとして、地下2階で直結するとともに、地下鉄ならびにバス路線等の交通の要に位置する。

 また周辺は、既に住宅やオフィスが多く建ち並ぶ人口密集地であり、日本人をはじめとする多くの外国人が住居を構えたり、オフィスで働いている地域でもある。当該地区は、半径2km商圏内に45万人以上の常住人口を抱えるとともに、平日この商圏内に位置するオフィスで働く人々は7万人を超える。

 計画では、およそ7,000人が働く新設のオフィス棟の地下で直結し、かつ地上で隣接するおよそ85,000m2の商業施設の核テナントとして、地下1階ならびに地下鉄の連絡通路と直結する地下2階のおよそ半分ほどの面積を賃借し、アピタ店舗として出店する。

 なお、アピタの営業面積は21,000m2ほどで、地下2階のスーパーマーケット、スウィーツコーナー、フードコート、レストランゾーンが一体となった「ライフマーケット」ゾーンと、地下1階の日系のアパレルやライフスタイルショップを中心とした「プレジャーライフ」ゾーンで構成する。

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